グラフィックデザイナーのためのWordPress 01はじめに..

ホームページデザインもはじめた地方のグラフィックデザイナーのみなさまへ。

MovableTypeの値段が上がってから、仕事でもWordPressの話が多くなりました。
それと同時に、心なしかWordPressの管理画面も企業向けの顔にシフトしていっているような気がします。

WordPressの話は多くなりましたが、MTしかいじっていないデザイナー(地方の)にWordPressはまだ敷居が高いだろうと思います。
その理由のひとつは、ルートに表示するための一連の作業。
WordPressは、ルートになにがしかのフォルダを作ってその中にインストールすることが多いので、そのままだと「ルートURL/フォルダ名」がホームページになってしまう。これをルートにするためには、FTPアプリでサーバーに接続して「WordPress を専用ディレクトリに配置する」を作業する必要があります。
慣れればどうということはない、数分で終わる作業なんですがグラフィックデザイナーには腰が引ける作業のひとつ。

logo_500x500 二つ目は、データベースを設定する作業。
これもどうという作業ではないのですが、サーバーとかデータベースに親しんでないデザイナーにとっては言葉だけで断りたいぐらいの作業になります。
こういった、web関連の作業は手順通りにやってもうまくいかない苦い経験を何度もしているデザイナーには、かなりトラウマになっている方も少なくないと思います。

現状では、1つ目の作業は欠かせません。二つ目は、サーバーによっては簡単に設定できたりするところもあるのでもしサーバーから任せられたら、WordPressにやさしいサーバーを選ぶことです。

もう一つは、phpがまるまる見えてることに腰が引けます。
MTだと記事を表示させるタグは、<mtentries>ですが、WordPressでは、<?php query_posts(”);?>です。
これにカテゴリーや、記事数などの条件を入れると、書き方にもよりますがかなり呪文ぽく、書いてる本人も自信がなくなります。

<?php
$args = array(
‘post_type’ => ‘post’,
‘category_name’ => ‘cat-1’,
‘posts_per_page’ => 5,
‘paged’ => $paged
); ?>
<?php query_posts( $args ); ?>
<?php if ( have_posts() ) : ?>
<?php while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
xxxxxxxxxxxxx
<?php endwhile; else: ?>
xxxxxxxxxxxxx
<?php endif; ?>

一方MTでは、かなりシンプルです。

<MTEntries Include_blogs=”2″ lastn=”5″ category=”広告・印刷物”>
xxxxxxxxxxxxxx
</MTEntries>

私の場合は、MTもそうでしたが使う場面で書き方がほぼ同じなので、よく使う書き方をメモしてありそれを合うように書き換えてコピペで使ってるので困ってはいないのですがシンプルな方が、メンテナンスも楽であることは間違いありません。

WordPressを使う上で、サーバー上のファイルをいじるのは不可欠で、phpのコード丸出しもルールなのだから仕方がありません。WordPressを使っていこうというならこれに慣れるしかないんです。何度かやってれば必ず慣れてしまいます。
そうするとMTの再構築の遅さより、さくさくと動くWordPressの方が使いやすく感じてくるでしょう。

本格的に使い始めて2-3年なので、まだ経験していないトラブルもあるでしょうが積極的に使ってトラブルもノウハウとして蓄積し、分からないところは、情報が豊富ですので検索で解決策は見つかります。MTもそうして解決してきたでしょう?
びっくりするようなプラグインも豊富ですから、きっとどこかで助けられるはずです。

Macを使っているグラフィックデザイナーが多いと思いますので、FTPアプリはTransmit をお勧めします。(有料:3,400円)
サーバー上のファイルをアプリで開けるここと、ドラッグ&ドロップができるのでWordPressが一層使いやすくなります。

■WordPressが使いやすいサーバー:ダントツでheteml
■WordPressが使いにくいサーバー:ラピッドサイト(telenetなんか使えません)MTはいいんだけどね。

次回は実践で、「最初すること」です。